株式会社ツインズ 〜結ばない靴ひも「キャタピラン」の企画・販売〜

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判決速報
2017.5.12

判 決 速 報

(平成28年(ワ)第19633号損害賠償請求事件)

原告:長田真和、及び、被告:株式会社ツインズとの間で争われていた事件について、平成29年3月29日に東京地方裁判所民事第40部で判決が出されました。
 判決は、『原告の請求を棄却する。』というもので、株式会社ツインズの勝訴となりました。
 関係者各位には大変ご迷惑、ご心配をお掛け致しましたことお詫び申し上げると共に、今後ともご高配賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 なお、事案の内容は、靴ひもの特許権(特許第5079926号)に係る契約について、原告は、商品を原告らからのみ仕入れ被告が日本に輸入して販売する合意をしていたのに、被告はこれに反して原告からの仕入れを中止し被告商品を独自に製造・販売したとして、本件実施合意の債務不履行、及び、特許権侵害による不法行為であるとして損害賠償請求を求めました。

 しかし、被告は、原告らからのみ仕入れるという契約や別段の定めは無く、原告の主張する合意は無かったこと、及び、被告は本件特許権の権利者の一人であり、被告が本件発明を独自に実施することは自由かつ適法である(特許法73条2項)ことを主張しました。
 裁判所は、「原告の主張する合意がされていたとは認めることができない。」、「被告は、被告各商品を製造販売することができる。」として、原告の主張を棄却しました。
 また、原告は、本件発明の香港への特許出願に関して、合意の債務不履行ないし不法行為であるとして損害賠償請求を求めていましたが、裁判所は、「本件契約上、原告の主張するような義務が生じていたと解することはできない。」として、原告の請求を棄却しました。

http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/668/086668_hanrei.pdf

株式会社ツインズ
代表取締役 梶原隆司